2009年12月02日
花月園競輪の2010年3月廃止が決定、60年の歴史に幕
花月園競輪(横浜市鶴見区)の経営不振問題で、県競輪組合(県、横浜、横須賀市)は1日、花月園競輪場での競輪開催を2010年3月で廃止することを決めた。開催を続けても、09年度末で総額約66億円に上る見通しの累積赤字と債務の拡大が避けられないとして、同日開かれた県競輪組合議会臨時会で了承され、60年の歴史に幕を下ろすことになった。
経営不振をめぐり、外部検討委員会が9月に「さらなる赤字を重ねる」などとして、事業撤退の検討を県競輪組合と3自治体に求めていた。
県競輪組合は、多額の経費がかかる花月園競輪を廃止するが、事業規模を大幅縮小して、川崎、小田原両競輪場での年間12日程度の開催などは続ける方針。さらに、競輪振興法人JKAの交付金特例制度を利用し、花月園で開催してきたG3レースを川崎、小田原両競輪場で年4日開催できるよう、経済産業省などと協議する。G3を5年間開催すれば、収益で計約19億円の債務返済や赤字縮減などを見込めるという。
しかし、計画通りに収支改善された場合でも、5年の特例期間終了後に約47億円の累積赤字が残るため、過去の花月園競輪での開催回数に応じ、県(約56%)、横浜市(約28%)、横須賀市(約16%)が負担することは避けられないという。
花月園競輪場は県の計画に基づき、民間会社の花月園観光が1950年に開設し、運営を受託。同競輪場で別々に開催してきた3自治体が組合を設立した98年以降、車券売り上げは減少し、2008年度はピーク(1988年度)の5分の1の約143億円まで落ち込んだ。同競輪場に賃借料を支払っていることや、住宅地にあるため駐車場が少なく、ナイター開催もできないなどの要因が重なり、赤字経営体質を脱することが困難だったという。
同競輪場の敷地は大半が県有地で、建物と土地の一部を花月園観光が所有。同社は今後について、「現時点ではコメントは差し控えたい」としている。
全国には競輪場が47あるが、民間所有は京王閣など6カ所。競輪場の廃止は、2002年に甲子園、西宮(兵庫県)、門司(福岡県)が廃止された例がある。
経営不振をめぐり、外部検討委員会が9月に「さらなる赤字を重ねる」などとして、事業撤退の検討を県競輪組合と3自治体に求めていた。
県競輪組合は、多額の経費がかかる花月園競輪を廃止するが、事業規模を大幅縮小して、川崎、小田原両競輪場での年間12日程度の開催などは続ける方針。さらに、競輪振興法人JKAの交付金特例制度を利用し、花月園で開催してきたG3レースを川崎、小田原両競輪場で年4日開催できるよう、経済産業省などと協議する。G3を5年間開催すれば、収益で計約19億円の債務返済や赤字縮減などを見込めるという。
しかし、計画通りに収支改善された場合でも、5年の特例期間終了後に約47億円の累積赤字が残るため、過去の花月園競輪での開催回数に応じ、県(約56%)、横浜市(約28%)、横須賀市(約16%)が負担することは避けられないという。
花月園競輪場は県の計画に基づき、民間会社の花月園観光が1950年に開設し、運営を受託。同競輪場で別々に開催してきた3自治体が組合を設立した98年以降、車券売り上げは減少し、2008年度はピーク(1988年度)の5分の1の約143億円まで落ち込んだ。同競輪場に賃借料を支払っていることや、住宅地にあるため駐車場が少なく、ナイター開催もできないなどの要因が重なり、赤字経営体質を脱することが困難だったという。
同競輪場の敷地は大半が県有地で、建物と土地の一部を花月園観光が所有。同社は今後について、「現時点ではコメントは差し控えたい」としている。
全国には競輪場が47あるが、民間所有は京王閣など6カ所。競輪場の廃止は、2002年に甲子園、西宮(兵庫県)、門司(福岡県)が廃止された例がある。
Posted by tensio40 at 10:58│Comments(0)│TrackBack(0)

